KLA10761
PostgreSQLの複数の脆弱性

PostgreSQLでは複数の重大な脆弱性が発見されています。悪意のあるユーザーは、これらの脆弱性を悪用してサービス拒否や特権を得ることができます。

以下は、脆弱性の完全なリストです

1. 未知の脆弱性は、特別に設計された正規表現を介してリモートから悪用され、サービス拒否を引き起こす可能性があります。
2. 不適切なアクセス制限を悪用して特権を得ることができます。

技術的な詳細

脆弱性（1）を利用すると、無限ループまたはバッファオーバーフローが発生し、regexpで大きなUnicode文字の範囲でトリガされる可能性があります。

脆弱性（2）は 、PLJavaの不特定のカスタム構成サービスへのアクセスが制限されていないことに関連しています。

9.1.20より前のPostgreSQLのバージョン
9.2.15より前のPostgreSQL 9.2のバージョン
9.3.11より前のPostgreSQL 9.3のバージョン
9.4.6より前のPostgreSQL 9.4のバージョン
9.5.1より前のPostgreSQL 9.5のバージョン

最新バージョンへのアップデート
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CVE-2016-0766
CVE-2016-0773