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Virus.MSExcel.Ninja

クラス Virus
プラットフォーム MSExcel
説明

技術的な詳細

このウイルスは、Excelスプレッドシート(​​XLSファイル)に感染します。これには、 "auto_open"と "Infect_Ninja"の2つの機能を持つ1つのモジュール "Ninja"が含まれています。

ウイルス "auto_open"マクロには、OnSheetActivateルーチンのハンドラとして "Infect_Ninja"マクロを定義するコマンドが1つだけ含まれています。その結果、ウイルスはシートの起動を行い、シートを開いた状態でウイルス(Infect_Ninjaマクロ)を制御します。

Infect_Ninjaマクロが制御すると、Excel StartupディレクトリのNINJA.XLSファイルが検索され、現在のワークブックのモジュール数がチェックされます。

感染したマクロがアクティブなブックで、NINJA.XLSファイルがExcelのスタートアップディレクトリに存在しない場合、ウイルスは初めて実行されると判断します。その後、ウイルスはExcelスタートアップディレクトリにNINJA.XLSファイルを作成し、 "名前を付けて保存"コマンドを使用してそのコードを保存します。

次回Excelがモジュールを読み込むと、StartupディレクトリからすべてのXLSファイルが自動的に読み込まれます。感染したNINJA.XLSは他のファイルと同様にロードされ、ウイルスは制御を受けて、シートアクティベーションルーチンをフックします。

NINJA.XLSファイルがExcelディレクトリに存在する場合、ウイルスはそのコードをアクティブなブックにコピーします。その結果、アクティブなワークブックが感染します。


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