説明
Microsoft Officeに複数の深刻な脆弱性が存在します。悪意のあるユーザーは、これらの脆弱性を悪用して、任意のコードを実行し、機密情報を取得し、セキュリティ制限を回避し、特権を得ることができます。
以下に、脆弱性の完全な一覧を示します。
- Microsoft Excelのメモリ内のオブジェクトの不正な処理は、特別に設計されたドキュメントを介してローカルで悪用され、任意のコードを実行できます。
 - Microsoft SharePoint Serverの不適切なWeb要求のサニタイズは、特別に設計された権限を得るための要求によってリモートから悪用される可能性があります。
 - Microsoft Outlookでの不適切な添付ファイル処理は、特別に設計された文書を介してリモートから悪用され、セキュリティ制限を回避できます。
 - Microsoft Officeソフトウェアの複数のメモリ破損の脆弱性は、特別に設計されたドキュメントを介してローカルで悪用され、任意のコードを実行できます。
 - Microsoft Outlookでの不正な埋め込みURLの処理は、機密情報を取得するために特別に設計された電子メール経由でリモートから悪用される可能性があります。
 - Microsoft Excelのメモリ内のオブジェクトの不正な処理は、特別に設計されたドキュメントを介してリモートから悪用され、機密情報を取得する可能性があります。
 - Microsoft InfoPathのメモリ内のオブジェクトの不適切な処理は、特別に細工されたドキュメントを介してローカルで悪用され、任意のコードを実行する可能性があります。
 
オリジナルアドバイザリー
- CVE-2018-8148
 - CVE-2018-8149
 - CVE-2018-8150
 - CVE-2018-8155
 - CVE-2018-8156
 - CVE-2018-8157
 - CVE-2018-8158
 - CVE-2018-8160
 - CVE-2018-8161
 - CVE-2018-8162
 - CVE-2018-8163
 - CVE-2018-8168
 - CVE-2018-8173
 
CVEリスト
KBリスト
- 2899590
 - 3114889
 - 3162075
 - 3172436
 - 4018308
 - 4018327
 - 4018381
 - 4018382
 - 4018383
 - 4018388
 - 4018390
 - 4018393
 - 4018396
 - 4018398
 - 4018399
 - 4022130
 - 4022135
 - 4022137
 - 4022139
 - 4022141
 - 4022142
 - 4022145
 - 4022146
 - 4022150
 
も参照してください
お住まいの地域に広がる脆弱性の統計をご覧ください statistics.securelist.com
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