説明
Wiresharkでは複数の脆弱性が発見されました。これらの脆弱性を利用することにより、悪意のあるユーザーはサービス拒否を引き起こす可能性があります。これらの脆弱性は、特別に設計されたパケットを介してリモートから悪用される可能性があります。
技術的な詳細
複数のディセクタに関連するこれらの脆弱性:
- IPMIトレースディセクタのepan / dissectors / packet-ipmi-trace.cで、定数文字列
- Catapult DCT2000ディセクタのepan / dissectors / packet-catapult-dct2000.cのスタックベースのバッファオーバーフロー
- UMTS FPディセクタのepan / dissectors / packet-umts_fp.cがメモリ割り当てを正しく処理しない
- epap / dissectors / packet-catapult-dct2000.cはCatapult DCT2000ディセクタでチャネルの数を制限しません
- H.225ディセクタのepan / dissectors / packet-h225.cはsnprintfを、その入力バッファの1つを出力バッファとして呼び出します
- epan / dissectors / packet-qnet6.c QNX6 QNETディセクターのMACアドレスデータが誤っています
オリジナルアドバイザリー
CVEリスト
も参照してください
お住まいの地域に広がる脆弱性の統計をご覧ください statistics.securelist.com
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